モロッコから生まれた宝石「アルガンオイル」とは
モロッコから生まれた宝石「アルガンオイル」とは
今やスキンオイルの代表格として知られるアルガンオイル。高級なものですが、実は他のオイルにはない美容効果がたくさん!
今回は、『黄金のエキス』と言われるアルガンオイルの成分の特徴や使い方をご紹介します。
アルガンオイルとは
アルガンオイルとは、モロッコのみに生育するアルガンの樹の実から採れるオイルです。
1本のアルガンの樹の実から採油されるオイルはわずか1L。
また、アルガンの樹はモロッコの中でも南西部にしか生育せず、非常に希少な樹です。
この樹からモロッコの先住民・ベルベル族が石臼を利用した伝統的な方法で実からオイルを絞りだします。
ベルベル族がアルガンオイルを美容剤やマッサージオイル、火傷などの治療薬として利用していたことから、その有用性が注目されました。
アルガンオイルの成分・特徴
アルガンオイルには「美肌」には欠かせない栄養素が豊富に含まれていると言われています。
1.必須脂肪酸(リノール酸)
人間に必要でありながら、体内でつくりだすことができません。
必須脂肪酸は新陳代謝をサポートする栄養素で、毛穴の皮脂バランスをコントロールする、肌の水分量を保つ働きがあります。
2.植物性ステロール
植物性ステロールは肌のターンオーバーを活性化させ、老化毛穴を防ぐ働きをします。
また、肌を保湿しながら保つサポートも。
3.オレイン酸
オレイン酸は不飽和脂肪酸で肌になじみやすく、シミやシワの原因となる紫外線のダメージを和らげる働きをします。
4.トコフェノール(ビタミンE)
若返りのビタミンとも呼ばれるトコフェノール。
肌の酸化を防いで、ツヤのあるさびない肌へ導きます。
5.ポリフェノール
ポリフェノールは火傷などによる炎症を和らげる働きがあります。
6.アスルコビン酸
これは別名ビタミンCであり、肌の酸化を防ぎながらコラーゲンの生成を助けます。
この他にも、アルガンオイルには女性に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。
これを有効に活用して、美肌を手に入れたいものですね。
モロッコアルガンオイル
[スキンオイル]モロッコアルガンオイル
モロッコにのみ生育するアルガンの樹の実から手絞りで採油された希希少な100%オーガニックオイル。
アルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)には水と油の両方に溶ける性質があり、化粧水や美容成分を角質層に浸透させる働きがあります。
詳しくはこちら→
モロッコアルガンオイルと一緒に使いたいおすすめアイテム
[ボディケア]ボディローション
ボディローションを手に出し、1、2摘お好みで加えます。
手のひらでなじませモロッコアルガンオイルから乾燥が気になる箇所へ塗布してください。
詳しくはこちら→
[化粧水]スキンローションシリーズ
洗顔または角質ケア後にブースター(導入液)としてお使いいただき、
その後にスキンローション等化粧水をなじませます。
化粧水の角質層への浸透を助け、長時間うるおいをキープします。
詳しくはこちら→